縮毛矯正【完全ガイドマップ】 髪質改善について

【札幌の女性必見!】縮毛矯正と髪質改善、どちらを選ぶべき?美髪専門美容師が診断!

この記事の内容

  • 縮毛矯正と髪質改善の違い
  • 美髪メニューの選び方
  • 効率よく綺麗な髪を手に入れる方法
  • 髪質改善の持続性を上げるには縮毛矯正が最適である事
こんにちは、TAKAHATAです。縮毛矯正、髪質改善のBeforeAfterはインスタをご覧ください。

「25歳から始める大人の美髪」をコンセプトに、ブリーチ毛や強いクセ毛、エイジング毛など幅広いお悩みに応えているTAKAHATAです。

実は、髪質改善だけでは“思うような効果が出ない場合があることをご存知でしょうか?クセの強さや髪の内部状態によっては、まず縮毛矯正でベースを整えるほうが効率よく綺麗な髪を手に入れられるケースも多いのです。

  • ハイトーンや派手髪を遊び尽くし大人らしく上品な髪になりたい
  • クセ毛が強くていつも困っている
  • 髪質改善をやったけどあまり持ちも良くなく効果を実感できなかった
  • 年齢とともにハリコシが落ちて髪が細く痛みやすくなったエイジング毛に悩んでいる
  • ブリーチで痛み過ぎて縮毛矯正を断られる。

など、これから髪を綺麗にしていきたいという悩みを解決するメニューを提案しているのですが、髪質改善だけやれば綺麗になるというわけではありません。

本記事では、縮毛矯正と髪質改善の違いをはじめ、それぞれの目的や効果、組み合わせ方などを詳しく解説します。強いクセや広がりが気になっている方から、ハイトーンや加齢によるエイジング毛に悩んでいる方まで、あなたの髪に最適なメニュー選びのヒントになれば嬉しいです。

札幌市内で美髪を目指す方はぜひ参考にしてみてくださいね。Before/Afterの写真はインスタで確認できますので、こちらもあわせてご覧ください。

史上最高の美髪を叶える「縮毛矯正と髪質改善の正しい考え方」

縮毛矯正と髪質改善は別物なのでそれぞれの目的や効果を知る事が大切です!

髪にお悩みの方、自分の髪は縮毛矯正と髪質改善のどちらが適しているのかを解説していきます。

縮毛矯正?髪質改善?違いってなに?どう違うの?など美容師界隈で定義が曖昧のため、一般の方が混乱するのは当然です。

髪を綺麗にしてキープするためのメニュー選びは、自分の髪に効果がある施術を正しく選ぶことで、理想の髪に近づけます。この記事では、その選び方を噛み砕いてわかりやすく解説していきます。

髪質を知って最適な施術を選ぶ「縮毛矯正と髪質改善の選び方」

自分の髪の悩みはクセ毛やダメージによるものなのか、ただコンディションが悪いだけなのかによって施術内容は変わります。

縮毛矯正をかけるべきなのか、あるいは髪質改善トリートメントや髪質改善カラーで十分な結果が得られるのかを、予め理解しておくことが大切です。

これにより効率的に満足のいくヘアスタイルが手に入ります。

まずは縮毛矯正と髪質改善の違いをざっくりと説明していきますね。

クセ毛・広がる・パヤ毛に悩む方必見「縮毛矯正で髪の悩みを根本から解決」

縮毛矯正はそもそものクセ毛や髪の形状の乱れの根本から解決させる技術です。

髪質改善トリートメントや髪質改善カラーの効果をしっかり定着させるためには、縮毛矯正が必要になることが多いです。

特に、強いクセ毛の場合、髪質改善だけでは効果が持続せず、仕上がりも思うようにならないことがあります。

洗ったら戻るクセ毛や広がりが気になる場合は、縮毛矯正や髪質改善ストレートを検討してください。

もちろん、髪質改善だけでも髪は綺麗になります。

例外として、強いクセ毛や毛髪の形状が乱れている場合は少し効果や持続性が勿体ないかな?というニュアンスの話しです。

髪質改善でツヤとハリを復活「ダメージ補修と質感アップの秘訣」

髪質改善ではクセ毛は伸ばせません、落ち着ける事は可能です。補修と補強がメインで通常のトリートメントは別物です。

縮毛矯正のようにクセ毛を伸ばす効果はありません。

髪質改善メニューは代表的なものが「酸熱トリートメント、酸熱カラー」とも呼ばれ、酸を髪内部に浸透させ、ストレートアイロンの熱で脱水縮合を促し、これにより架橋「イミン結合」が生成され、髪を強化します。

通常のシステムトリートメントとは異なり、髪質改善は保湿ではなく髪を内部から補修と強化を行い髪を芯からしっかりとさせる技術です。

髪質改善「酸熱」は髪のダメージで出来たダメージホールを埋め引き締めてくれるので疎水毛という健康毛のような状態に近づけ髪に自然なハリコシと艶を与えます。

同時に疎水性に寄ることで無駄な水(自由水)が入りにくくなるため乾くスピードが早くなります。

酸熱トリートメントとアルカリ酸熱トリートメントについてはコチラの記事をご覧ください。

【髪質改善】酸熱トリートメントとアルカリ酸熱トリートメントの違いとは?

髪質改善トリートメントはケラチン系のタンパク質補修系もあります。

札幌特有の気候に対応「縮毛矯正と髪質改善が必要な理由」

【札幌特有の気候】縮毛矯正&髪質改善が必要な理由、クセ毛やダメージ毛には過しにくい

札幌の寒暖の差はダメージ毛、クセ毛の方には厳しい環境です。だから尚更慎重に!

札幌は特に季節的な影響を受けやすい地域です。普段は美容院にあまり行かない方でも年に一回だけ縮毛矯正をかけるだけで、日常生活もかなり楽になるのでオススメです。

札幌は冬の厳しい寒さと乾燥、そして夏の高い湿度という二面性を持つ地域です。

そのため、季節に合わせたヘアケアをしないと、髪が広がったりパサついたりと、さまざまな悩みを抱えることになりがちです。

札幌特有の気候が髪に与える影響を押さえつつ、縮毛矯正や髪質改善を検討すべき理由をわかりやすく解説します。

札幌の冬の乾燥&暖房ダメージから髪を守る美髪ケア方法

札幌の冬は、厳しい寒さと空気の乾燥が特徴です。気温が氷点下まで下がることも多く、外の冷たい空気と室内の暖房による温度差が、髪や頭皮に大きな負担をかけます。特に、乾燥した空気や暖房の風は、髪内部の水分を奪い、パサつきや広がり、静電気など様々なトラブルを引き起こしやすくなります。

また、乾燥によってキューティクルが開きやすくなり、毛先の枝毛や切れ毛、ツヤの喪失といったダメージが蓄積しがちです。冬特有のこの環境に負けず、潤いと艶のある髪をキープするためには、季節に合ったヘアケアが必要不可欠です。

ここでは、札幌の冬の乾燥や暖房ダメージに負けない美髪ケア方法をご紹介します。縮毛矯正や髪質改善を上手に取り入れて、冬でもまとまりのある健康的な髪を目指しましょう。

冬の乾燥と暖房が髪に与える影響

札幌の冬は気温が氷点下まで下がり、空気が極度に乾燥します。さらに、室内では暖房を長時間使用するため、外気と室内の温度差や乾燥が髪や頭皮に大きな負担をかけます。

特に乾燥した環境では、髪の内部から水分が奪われやすくなり、さまざまなトラブルが発生します。

  • 乾燥によって水分が蒸発し、髪がパサつきやすくなる
  • 静電気が発生しやすく、髪が広がりアホ毛・パヤ毛が目立つ
  • 暖房の風が直接当たり、毛先の乾燥や枝毛・切れ毛が増える
  • 頭皮も乾燥し、かゆみやフケの原因になる

このような環境が続くと、髪のツヤやまとまりが失われるだけでなく、キューティクルの損傷ダメージの蓄積を引き起こします。

冬場は、髪の内部に水分と栄養を補給し、外部の刺激から髪を守るケアが必要不可欠です。縮毛矯正や髪質改善トリートメントを活用することで、乾燥や静電気に強い髪を育てることができます。

夏の短い湿気シーズンでうねり・広がりが加速

一方、札幌の夏は本州ほど長くはありませんが、短期間で湿度が急上昇するシーズンがあります。

湿気が多くなると、髪内部の水分バランスが崩れやすくなり、特にクセ毛や細毛の方は、うねりや広がりが顕著に現れます。

  • 湿気を吸収して髪が膨張し、まとまりが悪くなる
  • 根元のクセが強く出て、スタイリングが崩れやすい
  • 髪が広がりやすく、朝のセットが夕方には崩れる

夏の湿気による膨張や広がりには、縮毛矯正髪質改善トリートメントが効果的です。クセ毛を抑えつつ、髪の内部補修を行うことで、湿気に負けないまとまりのある髪質へと導きます。

このように、冬の乾燥と夏の湿気という札幌特有の気候は、年間を通じて髪に大きな負担をかけます。季節ごとの適切なヘアケアで、美髪を維持しましょう。

札幌の厳しい気候に「最適な縮毛矯正と髪質改善の選び方」

こうした気候環境だからこそ、縮毛矯正髪質改善は大きな味方になってくれます。

縮毛矯正:湿気で広がりやすいクセ毛を根本から伸ばすことで、雨や雪の日でも扱いやすいストレートヘアがキープしやすくなる。
髪質改善:乾燥や静電気によるダメージを内部から補修し、ツヤやハリコシを取り戻す。湿度の変化にも耐えられる健やかな髪を育む。

特に、ブリーチ毛やエイジング毛のようなダメージが蓄積した髪は、乾燥や湿度変化の影響をより受けやすくなります。

そんな方でも、適切な施術とホームケアを組み合わせれば、札幌の厳しい気候の中でも美髪をキープすることが可能です。

冬の暖房による乾燥と夏の湿気のダブルパンチ

この両極端な環境を乗り越えるには、自分の髪質と季節の特徴をしっかり把握し、それに合った施術プランを選ぶことが大切です。

もし「なかなかスタイリングが決まらない」「季節の変わり目で髪がパサついたり広がったりする」というお悩みがあれば、ご相談ください。

縮毛矯正・髪質改善の実例紹介 ビフォーアフターで変化を実感

実際に縮毛矯正と髪質改善をやるとどうなるの?という疑問にビフォーアフターの画像で解説していきます。

縮毛矯正も髪質改善も写真で見るとどちらもまっすぐツヤツヤになり違いが正直わからないと思います。

実際に施術を受けた時の手触り感はお伝えできないのですが実例を元にどんな事を事を行ったのかを説明します。

縮毛矯正でクセ毛・広がりを解消!ビフォーアフターをチェック

縮毛矯正札幌の施術事例 うるツヤ美髪に変身

縮毛矯正の施術事例

こちらは縮毛矯正です。METEO(メテオ)ストレートというメニューで行い髪が細毛になり弱っていたので、活性ケラチンなどの原料を使用しながら行った施術になります。

エイジング毛、ハリコシの低下、切れ毛、乾燥毛と日頃のストレートアイロンなどの熱のダメージの原因も多い状態でのご来店でした。

メテオストレートの薬剤自体も物凄く素晴らしい薬剤ですが、もっとカバーしたいポイントがあるため化粧品原料を薬剤に配合したり、中間処理、トリートメント時などに配合させダメージで弱った髪を太らせる事を意識して

  • 活性ケラチン:髪の最も重要なタンパク質
  • エルカラクトン:熱からの保護とケラチンの受け皿
  • ヒートケラチン:アイロンの熱を加えると大きい分子になるケラチン

などをメインに使用しました。

結果的にクセも綺麗に伸びメテオ特有の艶と極上の質感+ハリコシと重さも出る事で納まりやすい髪質に仕上げる事ができました。

このような状態は次回2~3ヵ月以内に髪質改善トリートメントや髪質改善カラーなどと併用してケラチンを多めに補給していく事でダメージケアしていく事ができます。

ブリーチ毛・エイジング毛でもOK 髪質改善でダメージを徹底補修

ブリーチ毛の髪質改善カラーと縮毛矯正

縮毛矯正+髪質改善カラーの施術事例

ブリーチ毛の縮毛矯正と髪質改善カラーの同時施術です。地毛の髪は比較的に丈夫ですが乾燥や広がりがかなり出やすい状態でした。

ブリーチの履歴は2~3回程度、ダメージで吸水毛になり湿気ですぐに広がってしまいやすい状態です。

縮毛矯正と髪質改善の違いと役割「失敗しない選び方」

髪質改善は現状の髪の状態で効果や持続性が左右されます。髪質改善を持続させやすい状態を作る事か大切です!

髪質改善トリートメントや髪質改善カラーをやってみたけど、効果がいまいちだったなどの理由は髪の状態が原因の事がほとんどです。もちろん髪質改善だけでも髪は綺麗になります!

髪のベースが整っているほど、髪質改善の効果は発揮されます。

縮毛矯正を行った後の髪に施術すると、より高い持続性と効果を実感できるので、クセ毛、形状の乱れなどベースの状態がかなり重要になります。

施術方法によりますが、髪質改善は髪を強くしてくれる効果もあるので上手く行えば切れ毛の予防などにも繋がります。

髪を綺麗に伸ばしたい方や長さをキープしたい方にもオススメです!

縮毛矯正は一度骨折させて骨をくっつけるイメージ

少し怖い例えですが、縮毛矯正は骨から正す!髪質改善は骨を支える!このようなイメージです。

縮毛矯正は、クセや歪みの根本を解決する施術です。

髪を化学的に一度再形成するため、技術者の知識と技術が仕上がりに大きく影響します。

質感、持続性、柔らかさや硬さなど縮毛矯正で髪の内部の結合を切るのに作用する還元剤という成分(チオグリコール酸、システアミン、チオグリセリン、システイン、システイン、サルファイト、スピエラ、GMT)があるのですが、内側に作用、表面に作用、親水性、親油性、分子量、PH、残留のしやすさ、アイロンの熱と操作方法などをコントロールしながら縮毛矯正という作業を行うためです

手術方法や武器の種類を使いこなさなければいけないというイメージです。

よく硬くシャキンとなり不自然になったなど、アルカリ領域でハリの出る還元剤を使用して気合いを入れてアイロンを入れすぎた!

なんて事が原因だったりもします。

ただ伸ばすだけが縮毛矯正ではないという事です。

そして、縮毛矯正は再び固定化させると後から質感を変える事が難しくなってしまい、ヘアカラーの染め直しと違い、後から質感を直せないなんて事もあります。

髪質改善は関節をサポートするコルセットの役割

髪質改善は髪のコンディションを整えつつ補強してくれる効果があります。サポーターやコルセットみたく支えるというイメージです。

髪質改善は、髪の中に必要な栄養を埋め込み補強する施術です。

ベースが整っているほど効果を発揮しますが、調整を誤ると逆効果になる場合もあります。

骨折させて骨がまっすぐにくっついたので次はサポートをする施術を行う!これが髪質改善です。

髪質改善は基本的に酸と熱の作用で髪を補強して補修するのですが、失敗するとただのトリートメントではないので痛みます。

整体に行って逆に悪化してしまったみたいなイメージが分かりやすいかと

骨にボルトを入れるようなイメージも若干違いますが分かりやすいかもしれません。

イミン結合という酸と熱が関係した結合を作り出す施術が髪質改善になります。

縮毛矯正と髪質改善の効果と目的は?

それぞれ髪の中で起きている事が違うので目的や効果は全然違います。

縮毛矯正は半永久的にストレートを維持し、クセを根本から解消します。

一方、髪質改善は髪に艶感と質感を与え、内部からの補修を目指します。

どちらも適切な施術工程を守ることが重要です。

縮毛矯正と髪質改善「曖昧な定義を理解する」

縮毛矯正と髪質改善の曖昧な定義がお客様を混乱させている場合がある。

髪質改善という曖昧な定義を理解する事が重要です。

少しくどいようですが、今の説明から縮毛矯正がいいのか?髪質改善がいいのかを解説していきます。

「骨折とサポート」なんとなく理解できたでしょうか?

具体的にどのようなステップで美髪を目指していくのかさらにイメージを伝えていきます。

クセ毛が強い場合は縮毛矯正から始めるのがオススメ!

根本の問題を解決するならやはり縮毛矯正が一番有効な方法です。

縮毛矯正を行うことで、毎日のアイロンやスタイリングの負担を軽減し、髪のダメージを防げます。

特に強いクセ毛や広がりが気になる方には最適な施術です。

洗ってもクセが出てこない、ストレートアイロン派クセを伸ばす目的ではなくスタイリングで艶を出してまとめるために使用できるようになります。

縮毛矯正は痛みますよね?確かに髪にとって負担がかかる事を行うためダメージの原因にはなります。

ですが、毎日頑張ってストレートアイロンを使い続けた方が明らかに痛みます。

なので結果的にダメージの原因や負担を減らす事ができるので痛ませたくない方にはオススメです。

縮毛矯正で結合を切っている状態だと普段は入り込むのに限度がある成分もグイグイと入り込みやすくなります。

とくにケラチンタンパクという髪の毛の90%程度を占める成分(健康毛の素の成分)が定着しやすくなるのでダメージ部分に有効に働きかけてきます。

僕の施術では「活性ケラチン」という特殊なケラチンの100%原料を使用しているのですが、還元剤(ストレート剤)と併用する事でさらに活性化してSS結合という骨折させる部分を定着を起こすようになるので縮毛矯正という負担のかかる施術を行っているけど、何故か髪に自然なハリコシが復活するという現象が起きるのはこれのおかげです。

髪質改善は髪のベースの形状が整っている方が効果的で持続性も高くなる!

骨折させて綺麗に骨を治して綺麗な土台ができると髪質改善の成分が髪を上手くサポートしてくれます。

髪のベースが整っている状態で髪質改善を行うと、効果が最大限発揮され、持続性も高くなります。

軽いクセ毛の方には髪質改善のみでも十分な効果が得られる場合があります。

しつこいようですが、曲がったり歪んだ状態にコルセットやサポーターをしても根本の問題の解決にはならないですよね?

ベースが綺麗という事は他の邪魔をする要因が少ない状態で髪をケアする事ができます。

生きている限り髪にドライヤーをかけたり、アイロンしたり、枕で擦り付けたり、絡まって切れたり、物理的なダメージは絶対に起きます。

髪質改善を行うと一気に質感を戻し、多少伸びた根本のクセも引き締めてくれる効果があるので縮毛矯正のメンテナンスにかなり有効とはこのような理由です。

そこまで髪に問題がない場合は髪質改善だけでも十分に効果を発揮できますよ!というのもこれが理由です。

髪質改善は補修と補強を同時に行い髪を引き締めてくれるので艶も復活する。

しかし、縮毛矯正のように結合を切って再結合させるメニューではないためクセ毛を伸ばす事はできません。

また別のお話しになりますが、髪質改善コースというメニューを作っているのですが、そちらは縮毛矯正に使う薬剤と髪質改善トリートメントを絶妙に組み合わせたマニアックなオリジナルメニューがあるので、縮毛矯正をかける程でもないけどより綺麗な状態を保ちたい、膨らみを少し改善したい、縮毛矯正のメンテナンス効果をより実感したい方はオススメなので試してみてください。

「縮毛矯正と髪質改善」計画的に施術を行うとプラン

髪の状態によっては、いきなり髪質改善トリートメントや髪質改善カラーから始めると効果が薄い場合もある。

いつどのメニューをやればいいのか?適切に計画的に施術をする事が大切です!

縮毛矯正は一回かけたらずっとかけなくていいの?髪質改善トリートメントや髪質改善カラーだけやっていればいいの?

という疑問が生まれると思うので計画的に行うステップについても解説していきます。

全体の縮毛矯正は何回も行う必要はありません。

むしろダメです。

根本の伸び具合と毛先の乱れ具合で年間を通して調節していく必要があります。

そうすると効率よく綺麗な状態を保ちつつも無駄なダメージを与えない、ホームケアの難易度や面倒くささを増やさない状態で美髪をキープしやすくなります。

是非、参考にしてみてください。

縮毛矯正は1年に2回、クセが強いと3回程度が目安です。

根本は縮毛矯正、毛先は髪質改善系でメンテナンスすると髪に負担がかかりません。

縮毛矯正は頻繁に行う必要はありませんが、根本のリタッチや状態に合わせた施術が求められます。施術計画を立てて髪を綺麗に保ちましょう。

僕の施術では「根本が伸びた場合はリタッチ縮毛矯正、毛先は微還元ストレートか髪質改善トリートメント」を行い境目を馴染ませ毛先には負担をなるべくかけないという施術方法を行っています。

微還元ストレートというのはストレート剤(還元剤)の濃度を下げたクセ毛は伸びないけど表面の乱れは綺麗に整い固定化させるという方法です。

先程も話しましたが還元剤を使用するとトリートメント成分や活性ケラチンの定着力が上がります。

補修ストレートのようなイメージです。

そこに髪質改善の成分を配合させながら行うため、なるべくダメージレスな施術が可能になります。

縮毛矯正をかけすぎてさらに縮毛矯正が必要になるという悪循環を回避する事もできます。

髪質改善は2ヶ月に1回がベスト!あまり期間は開け過ぎない方がいい。

一定の期間で髪に結合を作り栄養分を与えてあげる事が重要です。

髪質改善は定期的に行うことで、髪の広がりやウネリを抑え、ドライヤーの時間を短縮できます。健康的な髪を維持するための重要なメンテナンス施術です。

あまり期間は明けすぎない方がいいです。

前回の施術で作った結合が切れてきていて、若干残っている状態でまた結合を作って上げると髪質改善は効果的です。

月1がいいですか?とたまに聞かれますが、まったく負担がかからない施術ではないのでやり過ぎは何でもよくないです。

適切な期間で適切に行うのが一番です。

1ヶ月半過ぎ~2ヶ月程度ぐらいの美容室にくる頻度がベストです。

開けすぎると結合が減り持続性もまた落ちてしまいます。でもちゃんとやるとまた復活します。

ご来店して頂いた方には楽天やアマゾンなどで買えるコスパのいいヘアケア製品をお伝えしているので、使いたい方はそれを使っていれば綺麗な状態を保ちやすくホームケアのコスパも少し落ちたので嬉しいです!とお声を頂いているので、是非お問い合わせください。

ちなみに、僕は店販はおいていません。買いたい方には申し訳ないのですが、ネットで買った方が安い物が多かったり自分の物をおくスペースが使用する薬剤や原料で一杯なのでおく場所がないという理由もあるのですが、、、笑

NOAHオイルやRabbitFormという製品だけは施術で使用するため在庫がある場合もあるので気になる方はお問い合わせください。

この2つは優秀です♪

縮毛矯正&髪質改善の失敗を防ぐために大切なこと

札幌で縮毛矯正を失敗してチリチリにならないためには、髪に適した髪質改善が必要です

縮毛矯正と髪質改善はかなり繊細な技術になります。失敗するとチリチリになり直せない。

縮毛矯正や髪質改善は、適切に施術すれば髪を美しく整える効果が期待できますが、技術不足や誤った施術によってダメージが蓄積し、逆に髪の状態が悪化してしまうケースもあります。

よく、「髪質改善やめた方がいい」などとも言われる原因にもなりますが、美容師の知識と技量と見極めによるパターンも実際に多いのも事実です。

札幌の気候特性に合った適切な施術を受けるためには、美容師の知識・経験、そして施術前のカウンセリングが非常に重要です。

ここでは、縮毛矯正や髪質改善の失敗を防ぐために押さえておきたいポイントについて詳しく解説します。

縮毛矯正と髪質改善は「技術者の知識・経験で仕上がりを左右する」

縮毛矯正や髪質改善は、高度な技術と薬剤の知識が必要な施術です。

特に縮毛矯正では、還元剤の選定、放置時間、アイロンの温度・操作が仕上がりに大きな影響を与えます。

美容師による施術では、以下のような失敗が起こる可能性があります。

  • 薬剤選定のミス → 髪のダメージ度合いに合わない強い還元剤を使用すると、髪がチリつく、ゴワつく
  • アイロンの温度・技術ミス → 高温で過剰にプレスすると硬く不自然な仕上がりになり、低温だとクセが伸びきらない
  • 還元不足または過還元 → 不適切な時間管理により、髪が伸びにくかったり、逆に過度なダメージを受ける
  • 適切な酸化処理がされていない → 2剤(酸化処理)が適切でないと、クセ戻りが早くなり、施術の持続性が落ちる

特に札幌のような乾燥しやすい冬の気候では、適切な薬剤やアイロン温度の調整が必要です。

逆に夏場の湿気の多い季節は、縮毛矯正で髪をストレートにすることで、うねりや広がりを抑えやすくなります。

縮毛矯正や髪質改善を検討する際は、技術力のある美容師・サロンを選ぶことが何より重要です。

施術前のカウンセリングで確認しておくべき項目

縮毛矯正や髪質改善を成功させるには、施術前のカウンセリングが欠かせません。

TAKAHATAが行う場合は、初回の方はできれば事前にインスタか公式LINEからプレカウンセリングで髪の写メや履歴などを送って頂けると、事前にイメトレや工程について考えられるので、お気軽に相談してもらえるとお互いのためになります。

事前に髪の状態や過去の施術履歴を美容師としっかり共有することで、最適な薬剤選びや施術方法を決めることができます。

特に以下の項目は、施術前に必ず確認しておくべきポイントです。

  • ブリーチ歴の有無 → ブリーチをしていると、髪が過度にダメージを受けており、縮毛矯正の薬剤が強すぎると髪がチリチリになる可能性がある
  • ホームカラーの回数・使用履歴 → 市販のカラー剤を繰り返し使用している場合、髪の強度が落ちており、薬剤の影響を受けやすい
  • 過去に縮毛矯正や髪質改善を受けたか → 以前の施術方法によっては、薬剤の相性が悪くなることも
  • ダメージの進行度 → 枝毛・切れ毛が多い場合は、縮毛矯正よりも髪質改善のほうが適していることもある
  • 日常のヘアケア習慣 → 高温のストレートアイロンを頻繁に使用している方は、髪が硬化していて薬剤の浸透に影響を与える可能性がある

これらの情報をカウンセリング時に伝えることで、施術の仕上がりがより良くなり、ダメージを最小限に抑えた施術が可能になります。

もしブリーチ毛やホームカラー履歴がある場合は、縮毛矯正ではなく、髪質改善で補修しながら整えていく方法も選択肢となります。

札幌のように乾燥しやすい冬湿気の多い夏の両方に対応するためには、髪のコンディションに合った施術を行うことが大切です。

まずは自分の髪の状態を把握し、信頼できる美容師に相談しながら、最適な縮毛矯正・髪質改善を選びましょう。

施術前に知っておきたい注意点とホームケア

縮毛矯正や髪質改善はホームケアが重要、札幌髪質改善美容師のアドバイス

縮毛矯正と髪質改善はホームケアが重要です!髪の状態にあったケアと施術を受けること。

縮毛矯正や髪質改善は、髪の悩みを解決するための強力な施術ですが、髪の状態や適切な施術方法を考慮せずに行うと、ダメージが悪化する可能性があります。

特にブリーチ毛・ハイダメージ毛エイジング毛や細毛の方は慎重に施術を選ぶことが大切です。

さらに、施術後の適切なホームケアを行うことで、髪の美しさをより長持ちさせることができます。

ブリーチ毛・ハイダメージ毛の場合の注意点

縮毛矯正や髪質改善を受ける前に、ブリーチ毛・ハイダメージ毛の方は特に注意が必要です。

ブリーチをしている髪はキューティクルがほぼ剥がれた状態になっており、縮毛矯正の還元剤が強く作用しすぎると、髪がチリチリに変質してしまうリスクがあります。

事前カウンセリングで確認すべきポイント

  • ブリーチの回数 → 繰り返しブリーチをしている場合、縮毛矯正よりも髪質改善で補修しながら整える方が安全
  • 現在のダメージレベル → 枝毛・切れ毛が多い場合、縮毛矯正ではなく補修系の髪質改善を優先する選択肢も
  • 薬剤の選定 → 縮毛矯正の薬剤を低アルカリ・低還元の優しい処方にすることで、極端なダメージを回避できる
  • テスト施術の実施 → 毛束を使って事前にテストを行い、適切な施術方法を判断する

特に札幌の乾燥する冬は、ダメージ毛にとってさらに過酷な環境です。

施術前のカウンセリングで、髪の状態に最適な方法を相談することが大切です。

エイジング毛や細毛の方が気を付けたいポイント

年齢を重ねると髪のハリ・コシが低下し、細くなったり乾燥しやすくなったりします。

このような髪に強い薬剤を使用した縮毛矯正を行うと、必要以上に負担がかかり、かえってダメージを悪化させることがあります。

過度な施術を避けるためのチェック項目

  • 髪のハリコシチェック → 指で触ったときに柔らかく、ハリが感じられない場合は慎重に施術を選ぶ
  • 薬剤の選定弱酸性縮毛矯正や、低刺激の髪質改善トリートメントを選ぶと負担が少なくて済む
  • 施術の強度 → アイロンの温度を低めに設定し、適度な圧力で施術することで髪の負担を軽減できる
  • 普段のヘアケア習慣 → ドライヤーやアイロンの頻度が多い場合、髪が硬化していて施術の仕上がりに影響を与えることがある

エイジング毛や細毛の方は、過度な縮毛矯正よりも、髪質改善で内部補修をしながら質感を整える方が理想的なケースもあります。

まずは美容師と相談しながら、髪の状態に合った施術を選びましょう。

施術後のホームケアで美髪を長持ちさせるコツ

縮毛矯正や髪質改善の効果を長持ちさせるためには、施術後の正しいホームケアが重要です。

適切なケアを行うことで、髪のダメージを最小限に抑え、施術後の美しい状態をキープすることができます。

おすすめのシャンプー・タオルドライ方法

  • シャンプーの選び方アミノ酸系シャンプーを選び、洗浄力が強すぎるものは避ける(硫酸系成分はNG)
  • トリートメントの使い方 → 髪の内部に栄養を補給するため、ケラチン・コラーゲン配合のトリートメントを定期的に使用
  • タオルドライの方法 → 髪をゴシゴシこすらず、タオルで優しく押さえるように水分を吸収
  • ドライヤーの使用方法 → なるべく低温モードで乾かし、最後に冷風でキューティクルを引き締める
  • ヘアオイル・ミストの活用 → 乾燥対策のために、ヒートプロテクト機能があるヘアオイルやミストを使い、熱ダメージを軽減

シャンプー後の保湿ケアが重要になります。しっかりとトリートメントを行い、ドライヤーの熱から髪を守る工夫をしましょう。

また、湿気が多い夏の時期は、髪が広がりやすいので軽めのオイルやミストを活用してコントロールすると良いでしょう。

縮毛矯正や髪質改善は、施術後のケア次第で持続期間が変わる施術です。

毎日のケアをしっかり行い、施術の効果を最大限に引き出しましょう。

縮毛矯正で髪のベースを整えた後、髪質改善で艶と質感を復活する件のまとめ

縮毛矯正と髪質改善の違いについてのまとめ。施術メニューに迷ったら、とりあえずご相談ください。

そろそろしつこくてすいません。最後にまとめます。

髪のうねりや広がりをどうにかしたいけれど、「縮毛矯正」と「髪質改善」、自分にはどちらが合っているのかわからない…そんなお悩みを抱えている方についての本記事のまとめです。縮毛矯正と髪質改善の違い、そしてそれぞれの効果的な使い方を解説してきました縮毛矯正と髪質改善を上手に組み合わせることで、理想の髪質を手に入れることができます。

縮毛矯正を最初にかける場合の効果

根本の悩みを解決させ髪質改善の土台が完成する。

縮毛矯正は、クセや広がりを根本から解消し、ストレートのベースを整えます。その後の髪質改善でさらに仕上がりの質感が向上します。

☑特に以下のような髪質の方におすすめです

  • 髪質改善のベースを作りたい
  • 湿気で水分で髪が膨らみやすい
  • 強いクセがあるため、スタイリングが難しい
  • 手ぐしでサラサラの髪を目指したい
  • 根本の問題を解決したい

縮毛矯正を行うと、髪内部の結合が変化し、根本的に髪の形をストレートにします。その結果、クセや広がりを抑えることができ、持続期間も長めです。初回の施術では、髪の状態に合わせた薬剤とアイロンワークで、ダメージを最小限に抑えながら美髪を形成していくので、まずは縮毛矯正から始めるのがオススメです!

次回の美容室で髪質改善を行った場合

髪質改善トリートメント、髪質改善カラーなどで薬剤のダメージを抑えつつカラー剤などの薬剤のデメリットの可能性を利用して成分を入れ込んでしまうと効果的です!

縮毛矯正後に髪質改善を行うと、髪の内部が補強され、艶感が戻り、メンテナンスとしても非常に効果的です。

☑こんな効果が期待できます

  • 乾燥して広がりやすい髪がしっとりまとまる
  • 髪に艶とハリコシが復活する
  • 縮毛矯正後のパサつきや根本のクセが気にならなくなる
  • 縮毛矯正とは違う質感になる
  • 乾くスピードも早くなりスタイリングも楽になる

以上で髪質改善と縮毛矯正の違いの解説になります。

これから美髪を目指したい方へ

札幌、縮毛矯正、髪質改善特化美容師

美髪形成 札幌近郊で縮毛矯正や髪質改善をご検討中の方は是非ご相談ください!

毛髪科学を学びつつ原料などを配合させたマニアック施術で唯一無二の美髪形成で利便性の高い理想のヘアスタイルを提供します!札幌近郊の方は髪の悩みを是非一度、僕に相談してみてください♪

大人の上品な美髪を目指したい方、髪の悩みや問題に困っている方はTAKAHATAに任せてみてください。

ご質問、ご予約などのお問い合わせはInstagramか公式ラインから承ります。 メニュー、料金、お問い合わせはコチラのページまで。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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